室温を管理する
外は寒いですが、家に帰るとホッとする暖かさで迎えてくれる
FPの家の良さがしみじみとわかる季節になってきました。
寒さは健康に大きな影響を与えます。
諸外国では健康のために最低室温を規定している国もあります。
表はイギリスの保健省の冬季室内温度指針を示したものです。
推奨室温を21℃、許容室温を18℃、それ以下の室温は健康被害のリスクが高まるとされています。
年齢が若いうちは家の室温が低くても乗り切れてしまいますが
高齢なればなるほど、室温が体に与える影響は大きく病気のリスクが高まっていきます。
寒い室内で厚着をすれば寒さは凌げますが、呼吸する空気の温度は変わらないため
肺の免疫力低下のリスクは避けられません。
冬に暖かい部屋で過ごすことは健康への第一歩。
健康に暮らすためには住宅の断熱性能の向上は欠かせないものです。