ホームインスペクション

「インスペクション」の説明義務化

中古物件取引で法改正され、2018年4月よりインスペクションの説明が義務化されます。

住宅の設計・施工に詳しい建築士である既存住宅現況調査技術者が、第三者的な立場から、住宅の劣化状況について調査を行います。

調査結果は中古住宅の購入判断などに役立ちます。

◆中古住宅（木造のみ対象）の購入を検討されている方（契約後でも大丈夫です）

★ホームインスペクションを中古住宅の購入前に行うと以下のメリットがあります。

・築年数以上に劣化があった場合、過度な高額価格での取引を防ぐことができる。
・ぱっと見だけでは判断できなかった建物の状態がわかる。
・購入前に修理、改善すべき箇所がわかり、想定外の出費を減らすことができる。
・事前のチェックにより、安心して住むことができる。など

◆購入後のリフォームの参考にしたい方

◆今住んでいる建物の状態を知りたい方

◆所有している空き家の現状を知りたい方

基礎、外壁、屋根、軒裏、雨樋、バルコニー

※屋根については地上やバルコニーから目視できる範囲。
※外壁、軒裏、雨樋においても地上・バルコニーから目視確認できる範囲（足場や梯子を使用しません）。

各室の床・壁・天井・建具、床下、天井裏

※床下及び屋根裏は点検口からのぞいて目視できる範囲（点検口が無い場合は対象外）。
※床下、天井裏に進入して行う詳細調査はオプションになります。
※家具・電化製品・その他荷物等がある場合は移動はせず、調査時の現状のままで確認できる範囲。

調査時に水道・電気が使用できる場合、確認可能な範囲で設備も調査対象。
使用できない場合、その関連項目は対象外。
ガス設備は調査対象外です。

※上記範囲でも調査時に確認できない箇所は対象外。
※細かな傷・汚れは調査の対象外。

基本インスペクション：　60,000円（税別）（150ｍ²以下の木造住宅）
天井裏調査：　25,000円（税別）
床下調査：　30,000円（税別）

※写真付きの報告書作成の場合は別途費用がかかります。
※遠隔地の場合は出張費がかかる場合があります。

中日設計事務所でインスペクションを行うメリット
長年、住宅の新築や耐震改修、建築物点検業務、欠陥住宅等の調停業務などに携わってきたベテラン建築士（既存住宅現況調査技術者）が、確かな目で調査を行います。当然のことですが、現状を過小、過大に評価し、不当に高額な工事を勧めることはありません。