FPの家に8年間住んだK様へのインタビュー

とにかく家の中の温度を一定に保つように心がけています。家が広いですからね。エアコンを切ったり付けたりするのは非効率だと実感しています。エアコンは常にアイドリング状態という感じです。おかげで、この広さにしては想定内の電気代で済んでいるし、エアコンの運転音は唸ることもなく静かですよ。基本的に春と秋以外はずっとそうしています。

1Fのリビングとダイニングの2台のエアコンに関しては、冬季は20～22℃で夏季は24℃くらいに設定しています。あとは、個室のエアコンで臨機応変に設定温度を変えて調整しています。もちろん『暖かい空気は上昇、冷たい空気は下降』をちゃんと意識しています。吹き抜けのシーリングファンもまわしっぱなしですね。空気を攪拌させるのにたいへん効果的です。

いつもは多い時で40,000円くらい、少ない時で25,000円くらいですよ。

あ、でも、前住んでいた家よりは断然安いですよ！
前の家では、今ほど広くないのに、部屋を暖めたりするのにすごく電気代がかかっていたんですよね。エアコンとかずっとうるさかったから無駄も多かったってことですよね…。なのに、かろうじて温かいのはその部屋だけで、ほかの部屋は寒かったし。さらに、そこにプラス灯油代がかかっていたわけですからね。FPの家に住むようになって、家じゅうが快適になったのに電気代は減りました。何より、エアコンの運転音が静かってことが、省エネの実感になっています。

わたしたち夫婦は２人共、家に関して興味もこだわりも強く持っていました。FPの家は、わたしたちにとって２回目の新築でした。だから、１回目の成功も失敗も含めて、次はあーしたいこうしたいはけっこう明確だったと思います。新築を計画することになって、いろいろ調べたし、いろんな展示場にも行きました。この経験でかなりの知識とこだわりが備わったと思います。そんな中で中日設計事務所の社長さんに出会いました。まだその時はFPの家の存在を知らなかったです。

わたしたちは、まずは温熱環境、アレルギー、省エネ、メンテナンスフリー、部屋の構成、駐車場の配置、アプローチ、車いす動線のこと、他には、車を降りて玄関に入るまで雨に濡れないこと、軒をデザインも効果も兼ねて深くすること、汚れにくい素材をえらぶこと、窓は採光と省エネとプライバシーのベストにすること…etc
お願いした条件とか希望とかは、本当に多かったと思いますよ。なかにはきっと無理難題もあったはず…。それを、社長さんは最初の提案でほとんど形にしてきてくれました。びっくりしました。

もっと褒めますよ？(笑)
わたしたちは、この提案の段階でFPの家を知ったのですが、FPの家は性能という根幹がしっかりしているというか、ゆるぎない軸を持っていると感じたのです。社長さんの人柄にも同じようにゆるぎない軸を感じました。余分なものは一切提案されませんでした。不要なものは不要！必要なものは必要！みたいな。そして不要なものにも、必要なものにもすべてに理由があって、なぜ必要なのか、なぜ不要なのかわかりやすかったので、決断しやすかったですね。そんな軸を持ったFPの家と社長さんにわたしたちはぴったりと合ったんですよ。

鳥居監督も褒めましょうか？(笑)
これは契約の後にわかったことなのですが工事が始まり、監督さんや大工さん、ほかの職人さんに出会うことになるのですが、監督さんも大工さんたちも心の底からFPの家がいいと思っているのだなとガンガン伝わってきました。建てている側がみんな自信を持って好きって言っているのだから、この家は成功する！と確信しました。

家を建てた友人と話していると、もっとこうしとけばよかった、みたいなことをよく聞きますし、実際わたしたちも1回目の新築では失敗も経験しましたが、わたしたちのFPの家は本当に後悔がなくやり切った感がすごくありました。家の快適さはもちろん性能のおかげですが、この思いのおかげでより快適さを感じているようにも思えます。
家族や状態の変化を見据え、将来的な備えが大事なことはもちろんわかりますが、すべてを完璧に備えることが難しいこともわかっています。だから、優先順位としては『今』なんです。
今、後悔していることはありません。それが8年続いています。
そのおかげで、住んで9年目ですがいまだに我が家にワクワクしていますよ。玄関入った瞬間の空気のきれいさだったり、朝起きた瞬間の心地よさだったりキッチンに立った瞬間の視界の和やかさだったり…
9年目なのに、毎日が、まるで1年目のような感覚です！

人って「食」と「住」と「環境」ですもんね。どれかが欠ければ、そこにストレスが生まれます。だから「住」にもストレスの種が潜んでいるのです。我が家はほんとに家族みんな元気で、風邪を引いたとか風邪の看病をしたとか記憶にないくらいです。旅行に出かけても早く家に帰りたい！なんて思っちゃったりしますね。家が好きすぎて(笑)
我が家の「住」にはストレスの種は潜んでなさそうです。