窓の断熱性能
新事務所への引っ越しが間近となりました。
3階から1階への引っ越しで改めて感じるのは暑さの違い。
旧事務所は3階で太陽に近い上に天井に断熱材もなく今日もエアコン無しでは
過ごせないくらい暑いです。
新事務所は床、壁、天井に断熱材が入っていることもあって
エアコンがなくても十分涼しい。
しかし新事務所にも暑い場所があります。玄関です。
倉庫のリノベーションである新事務所の躯体、窓は既存のままであるため
ガラス面の大きい玄関は断熱区画外としました。
玄関は北側ですが窓に近づくと熱を感じます。
建物の熱の多くは窓から入ってきます。
窓ガラスは断熱材に比べれば断熱性能は格段に落ちるからです。
建物の断熱効率をよりよくするためには窓は小さいほうがよく
窓を多く取りたい場合は
東西面の窓は極力減らす。
軒を深くする。
庇をつける。
などを考慮しながら窓を考える必要があります。